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  • 執筆者の写真Kendall Lab

過走行車・経年車のトラブル予防にハイマイレージオイルを!

皆さんこんにちは!Kendallラボ担当・ケン太です。

もうすぐ12月。冬支度はもうお済みですか?

積雪など滅多にない地域で暮らしていますが、「備えあれば憂いなし」ということで、雪も走れるオールシーズンタイヤを愛車に履かせてみました。

それでも、雪道は数えるほどしか走ったことがないので、この冬も雪が積もらないことを祈ります・・・。


それでは、Kendallラボの本題に入りましょう。

今回のテーマは「過走行車・経年車のトラブル予防にハイマイレージオイルを!」です。

家電製品などと同じように、クルマも乗っているうちに少しずつ調子が悪くなってくるものです。

とくに厄介なのは、エンジンのトラブル。大きなトラブルになる前に、過走行車向けのエンジンオイルで対策をしておきましょう。




過走行車・経年車は「オイルシール」の保護も考えておこう

過走行車(目安として走行距離10万km超)や経年車の「よくあるお悩み」の代表例は、「発進・加速が悪くなった」「エンジン音や振動が大きくなった」「燃費が悪くなった」というものではないでしょうか。

また、ボンネットを開けたり、駐車場でクルマを出し入れしたりする際に、「エンジンオイルが漏れている(にじんでいる)」と気付くこともあるでしょう。


過走行車や経年車の「よくあるお悩み」については、前回のKendallラボ「過走行車・経年車はエンジンオイルの粘度を上げてみよう」でお話しした通り、「エンジンオイルの粘度を上げる」ことで解決できる場合があります。


前回の内容を簡単におさらいすると・・・「エンジンオイルの粘度を上げる=ねばねばしたエンジンオイルに変える」と、摩擦によって広がったピストンとシリンダーの隙間を埋める(密封性を高める)ことができるので、エンジンが調子を取り戻すという内容でした。


ところが、「エンジンオイルが漏れている(にじんでいる)」という問題は、少し事情が異なります。エンジンオイルの漏れ・にじみが発生している場合、エンジンオイルがエンジンの外に漏れ出ることがないようにするための「オイルシール」という部品が劣化していることが多いからです。

※ただし、この問題も粘度を上げることで軽減できる場合があります。


一般的なオイルシールは合成ゴムで作られており、走行距離が伸びたり、製造から長い時間が経過していると、熱や摩擦、汚れなどの影響によって次第に劣化していきます。

ですから、オイルシールを保護してくれる過走行車・経年車用のエンジンオイルに変えることで、オイル漏れ・オイルにじみの予防・改善につながるというわけです。



Kendall(ケンドル)のハイマイレージオイルとは?

国土が広いアメリカでは、日本とは比較にならないほどクルマの走行距離が伸びていきます。

そのため、日本ではまだ馴染みの薄い「過走行車に最適化されたエンジンオイル=ハイマイレージオイル」の使用が定着しています。


Kendall(ケンドル)の過走行車向けのハイマイレージオイル「GT-1Ⓡ Endurance(エンデュランス)」シリーズは、摩擦によって広がったピストンとシリンダーとの隙間を埋め、エンジンの調子を取り戻すことはもちろん、オイルシールの劣化(硬化)により発生するオイル漏れ・オイルにじみを予防・改善する働きを持っています。


また、「GT-1Ⓡ Endurance(エンデュランス)」シリーズは、エンジン内部のオイルシールの劣化を防ぐだけでなく、硬化したオイルシールを復元する効果もあるので、オイルシールの硬化が原因で起こる軽度のオイル漏れ・オイルにじみを改善できます。

※ただし、オイルシールが破損している場合は、オイルシールそのものの交換が必要です。


日本では短距離走行(チョイ乗り)の繰り返しが多く、エンジンの温度が上がりきらないままになることがよくあります。すると、エンジンの内部に蒸発しきれなかった水分が溜まり、エンジンオイルが乳化して錆びが発生します。

GT-1Ⓡ Endurance(エンデュランス)」シリーズは、エンジン内部の錆びを防ぐ防錆作用も強化されているので、アメリカ生まれのハイマイレージオイルといっても、短距離走行を繰り返す日本のクルマにもマッチします。


GT-1Ⓡ Endurance(エンデュランス)」シリーズの粘度は、SAE 5W-20/5W-30/10W-30/10W-40の4種類をご用意しています。

日頃オイル交換を行っているディーラーや整備工場の整備士さんと相談して、クルマの状態にあった粘度をお選びください。

 

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