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​オイル交換について

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オイル交換はKendall(ケンドル)を持って​いつものショップへ

※ガソリンスタンドやカーショップでオイル交換をする場合には作業費や手数料が必要になります。

​<注意>

  •  交換手数料は店舗によって異なりますのでご確認下さい。

  •  廃油処理は適切に行ってください。
    交換したエンジンオイルの廃油は、法令に従い適切に処理されねばなりません。通常購入したエンジンオイルをガソリンスタンド、自動車整備工場、カーショップ等へ持ち込み、交換作業を依頼した場合には作業費の中に廃油の処理費用が含まれている場合がほとんどです。
    詳しくは店舗にてご確認ください。

車に詳しい方ならエンジンオイルを自分で交換できますが、ほとんどの方はカーショップやガソリンスタンドにおまかせです。あなたがKendall(ケンドル)に変えてみようと思ったら、Kendall(ケンドル)エンジンオイルをいつものショップへ持って行ってください。「オイルをお店に持ち込みして大丈夫なの?!」と思われますが、持ち込みオイルでも同様にオイル交換作業をしてもらえます。あなたの車に合ったオイルを選んで下さい。

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エンジンオイルの選び方
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交換サイクル
エンジンオイルの選び方

Kendall(ケンドル)エンジンオイルの選び方

API規格とSAE表示に注目!

取扱説明書にある2つの数値を確認していただくだけで、指定のエンジンオイルに交換することができます。ひとつは、API規格(※1)、もう一方がSAE(※2)粘度の表示です。以下に詳しく説明します。

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表示の見方

  1. これは、API(米国石油協会)規格とSAE粘度を表しています。

  2. このAPI規格と粘度が同等以上であれば、純正品でなくても指定エンジンオイルです。

  (純正を使用してください。と書いてありますが問題ありません。)

Kendall(ケンドル)製品からこの車にエンジンオイルを選ぶ場合

SAE5W-30指定なのでGT-1® High Performance Synthetic Blend SAE 5W-30(Ti)を推奨します。

※車の保証書に「純正部品または指定するオイル類以外を使用したことが原因で発生したトラブルは無償保証の対象になりません。」と書いてある場合があります。
この自動車メーカーの言う指定したオイルとは、API規格とSAE粘度が純正品と同等、またはそれ以上のもの、と言うことです。
つまり、純正品と同じ扱いになり、無償保障の対象となります。
純正じゃないから、、、と心配する必要はありません!安心してご使用下さい。

エンジンオイルは、日本車もアメリカ規格を採用しています。

​エンジンオイルの表示について
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(※2)SAE粘度

SAEとは、米国自動車技術者協会のこと。オイルの粘度をあらわす表示。自分の車のエンジンオイルの指定SAE粘度を取扱説明書等で確認しましょう。粘度は外気温と深く関係しています。

⇒5W-30の場合

前の5Wの部分は低温粘度(Wはウィンター冬の略)を意味します。「-30℃を超える低温でも使えます。」ということです。後ろの30の部分は高温粘度を意味します。この番号が大きくなる程、ねばねばしてきます。この低温粘度と高温粘度両方に対応するオイルをマルチグレードオイルといいます。このマルチグレードオイルを世界で初めて開発したのは、Kendall(ケンドル)です。それまではシングルグレードと呼ばれる外気温に左右されるものでした。

ACEA規格

欧州自動車工業会のことを指します。この欧州自動車工業会の規格がACEA規格です。Kendall(ケンドル)では、「GT-1 EURO 5W40」と「GT-1 EURO + 5W30」が該当します。

※オイルの選択には、車種、走行距離数、走行条件などを考慮する必要がありますので、ご不明な場合は販売店又は当社までご相談下さい。

ILSAC規格

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ILSACマーク

潤滑油国際標準化及び認定委員会の略。現在の最高規格は「GF-5」です。環境に配慮するために創設された省燃費規格です。そのため、高温粘度が30までにしか許可されません。合格品にはスターバーストマークがついています。
2020年5月1日よりILSAC GF-6へ移行します。ILSAC GF-6は「GF-6A」と「GF-6B」の
2つのカテゴリーに分類されます。GF-6Aは従来のような0W20や5W30などのグレードに使用され、GF-5と下位互換性があるのに対し、GF-6Bは0W16などの超低粘度グレード専用となります。

(※1) API規格

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API規格(ドーナツ)

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APIとは米国石油協会のこと。API規格とは世界的に使われているエンジンオイルの規格のことを指します。API規格に合格しているものにはドーナツマークがついていて、米国石油協会のホームページで検索できます。

http://eolcs.api.org/

もちろん、Kendall(ケンドル)も登録しています。現在、ガソリン用エンジンオイルの最新規格はSNです。ガソリン用エンジンオイルのAPI最新規格は2020年5月1日より従来のSN規格からSP規格へ移行します。

理想的な交換サイクル

​理想的な交換サイクル

ここでは、最も人気のあるKendall GT-1 High Performance SYN Blend 5W30を例にとって理想的な交換方法を以下に表示します。

エンジン内部の不純物(スラッジ等)をしっかりと除去した上で、他のエンジンオイルからエンジンオイルの比率を100% Kendall GT-1 へ置き換えてしまうことが最大のポイントです。

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※直噴エンジン、ターボ付エンジン搭載車、過走行車、軽自動車、大型2輪等はシビアコンディションで管理することを推奨しています。

オイルの酸化・劣化は色だけでは判断できません

5,000kmも走行するとオイル表面が多少黒くなりますが、これはオイル中に含まれる特殊な添加剤が熱、光、圧力等によって発光団を生成し黒く着色しているだけで、酸化劣化による変色ではありません。つまり、オイルの基本性能に影響はありませんので、継続してご使用いただけます。

【参考1】 オイルの変色理由は、大別して下記の2種類

  1.  酸化・劣化によって黒くなり(オイルの色、透明感が確認できない)

  2.  含有する添加剤の種類によって黒くなる(オイルの色、透明感が確認できる)

【参考2】 20,140km走行(1年以内)後の外観

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写真はガソリン乗用車でKendall GT-1 EURO + 5W30を使用し、実験的に20,000km 走行し、その使用油を撮影したものです。依然としてオイルの色が確認できます。

 

注)20,000km交換を推奨するものではありません。

​ご注意

  • 何らかの原因でオイルが急激に減っている場合は、必ずオイルの補充を行って下さい。同時に、漏れなどがないか整備点検することをお薦めします。

  • フラッシング作業・市販添加剤の投入は特に必要ありません。

  • フラッシングオイルがエンジン内に残ってしまうと、逆にスラッジの発生を招くなど、オイル全体の寿命を縮めてしまうケースも報告されています。また、量や種類にもよりますが、市販添加剤の投入も逆効果となる場合もあります。

  • 廃油処理は適切に行ってください。

    交換したエンジンオイルの廃油は、法令に従い適正に処理されなければなりません。通常、購入したエンジンオイルをガソリンスタンド、自動車整備工場、カーショップ等へ持ち込み、交換作業を依頼した場合には作業費の中に廃油の処理費用が含まる場合がほとんどです。詳しくは店舗にてご確認ください。

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