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さすがアメ車!圧倒的存在感のフルサイズSUV「キャデラック・エスカレード」

  • 執筆者の写真: Kendall Lab
    Kendall Lab
  • 5月23日
  • 読了時間: 5分

皆さんこんにちは!「ケンドルラボ」担当・ケン太です。

インパクトのあるクルマに遭遇し、思わず「おっ!」などと声をあげたことはありませんか?

先日、商業施設の駐車場でキャデラック・エスカレードが隣に停まったとき、あまりの迫力に「うわぁ」と変な声が出ました。

初めて見るワケでもないのに、間近で見ると…デカい!近くを歩いていた男性は「コレなら煽られることもないね!」と言って笑っていました。なるほど、たしかに。


今回のケンドルラボでは、キャデラック・エスカレードとはどんなクルマなのか?を探ってみました。

エスカレードって「デカい!」だけでなく「スゴい!」クルマなのですね。




現行型が5代目のエスカレード。まずは4代目までの歴代モデルをチェック


キャデラック・エスカレードの誕生は、今から26年前の1999年のこと。

全長5mを超える巨体に、5.7リッターのV8エンジンを搭載。4輪駆動のフルサイズSUVとしてデビューしました。

初代エスカレードは、97年に登場し大ヒットしていた「リンカーン・ナビゲーター」のライバルとして市場に投入(開発期間はたったの10ヵ月)されたものの、あっさり敗北。わずか1年で販売終了となってしまうのでした。


初代エスカレードの写真を見たのですが、このクルマを目撃した記憶がありません。

それもそのはず、エスカレードの日本デビュー(正規輸入)は2代目からとのこと。

逆にナビゲーターは初期モデルをよく見たのに、最近はさっぱり。フォードが日本から撤退してしまったからですね。


日本にも投入された2代目エスカレードは、2002年にデビュー。

5.3リッターV8、6リッターV8の2種類のエンジンが用意されました。高級車ブランドである「キャデラック」らしさが漂う、洗練されたデザインと贅沢な造りの内装などが評価されて見事に汚名返上。

さらに、ロングボディの「ESV」、ピックアップトラックの「EXT」といったバリエーションを追加するなどしてニーズに対応し、アメリカのSUV市場を席捲します。


2006年、エスカレードは3代目へと進化。当初、搭載されるエンジンは6.2リッターV8のみのラインナップでしたが、2008年に6リッターV8のハイブリッドを追加。

ハイブリッドは登場から間もなく、販売台数の2割を占めるほどの人気に(日本未導入)。サスペンションに減衰力を連続可変させる「マグネティックライドコントロール」を採用し、これまでにない上質な乗り心地を実現。

さらに、3代目エスカレードはATが4速から6速へと進化するなどして、「キング・オブ・SUV」の地位を確固たるものにしています。


4代目のエスカレードは2015年に販売を開始。

外観はこれまでの路線を踏襲しつつ、現代的にブラッシュアップ。

スマートさと先進性が漂うデザインとなりました。見た目だけでなく、アダプティブクルーズコントロールや車線維持支援システムといった運転支援のほか、自動駐車システム、スマートルームミラーなどの装備・機能も最新技術を積極的に採用。

そして、ATは3代目の6速から8速へ。さらには2018年モデルから10速へと進化し、その走りは従来モデルよりも一段と静かで、スムーズで、力強いものに。

じつは一度だけ乗ったことがあるのですが、「ひたすらスムーズ」で驚かされました。


5代目エスカレードに最新モデルが登場。その装備と価格に驚きの連続


2020年、現行型となる5代目エスカレードがデビュー。

新開発の6.2リッターV8エンジンに加え、エスカレードで初めての3リッター直列6気筒のターボディーゼルも登場しました。

トランスミッションはスムーズで高効率な10速ATが標準になります。運転支援システムとしては、夜間などに赤外線で歩行者や動物を検知する「ナイトビジョン」、自動ブレーキ、車線維持支援、パーキングアシストなどの各種技術を搭載。

サイズは全長5.4m、全幅2m、全高1.9mで、車重は2.7トン。日本では走る道を選ぶ必要がありますね。


この記事を書く直前の2025年5月15日、5代目エスカレードはマイナーチェンジがあり、より精悍な顔つきになりました。そして、さらに「デカい!」「スゴい!」度がアップしています。

まずホイールは22インチに加えて、新デザインの24インチが追加されました。24インチのタイヤって、1本でいくらするのでしょうか?


最近は大型ディスプレイを採用するクルマが増えていますが、最新のエスカレードにはなんと「55インチ湾曲型ディスプレイ」が搭載されています。

従来モデルが38インチということで「デカい!」と思っていたのですが、新型はさらに大きくなった55インチ。

左右のピラーをつなぐ形でディスプレイが広がっており、そこで運転に必要な情報を得たり、車両の設定をしたり、さまざまなコンテンツを楽しんだりすることができます。


エスカレードに関するいくつかの試乗記に目を通したところ「オーディオの音質が良い」ことに触れている記事がありました。

最新のエスカレードは世界的な音響機器メーカーのオーディオシステムを搭載しているのですが、スピーカーの数は驚きの「最大40個」までアップグレード可能だそうです。

車内のどこに、どんなスピーカーがついているのか?そして、どんな音がするのか?

ちょっと実車を見に行きたいです。


最後に価格ですが「プラチナム」が1,890万円、「スポーツ」が1,950万円だそうです。

さすがに価格も「スゴい」ですね。恐れ入りました。



ケンドルのエンジンオイルとATF はGMお墨付きでエスカレードに最適!


現行のキャデラック・エスカレード(6.2リッターV8エンジン搭載車)のオイル交換をする場合、GM(ゼネラルモータース)社の最新ガソリンエンジンオイル規格「dexos1 Gen3」に適合したケンドルのエンジンオイル「Kendall GT-1 MAX (SAE 0W20)」がマッチします。

Kendall GT-1 MAX (SAE 0W20)」は、ケンドル独自の配合技術「LiquiTek(リキテック)」とGM新規格「dexos1 Gen3」の相乗効果により、高温酸化安定性、省燃費性などあらゆる面で高いパフォーマンスを発揮します。


また「長持ちエンジンオイル」として知られるケンドルのエンジンオイルは、シビアコンディションでも10,000kmまたは1年のどちらか早いほうのオイル交換でOK(ノーマルコンディションなら16,000kmまたは1年)。

より長く、より確実に、より経済的にエスカレードのエンジンを守ります。


エスカレードに搭載されている10速AT(10L80/10L90)のATF交換には、ケンドルのATF「Kendall Versa Trans ULV ATF」をオススメします。

エスカレードの10速ATのATF交換に「Kendall Versa Trans ULV ATF」をオススメする理由は、GMとフォードが共同開発した超低粘度ATF規格に適合し、両社の10速ATにもっとも最適化されているためで、その扱いは純正相当といえます。


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