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  • 執筆者の写真Kendall Lab

意外?!ケンドルのエンジンオイル製品はこんな場所でも活躍中!

皆さんこんにちは!

幼い頃は「テレビっ子」だったKendallラボ担当・ケン太です。


大人になった今でも、「初公開!知られざる○○の舞台裏」といった内容の番組が大好きです。

ニュース番組でよくある「昔からあるこの技術、最近は意外なところで活躍しています」といった話題でも、テレビの前から動けなくなってしまいます。


そんな私が担当するKendallラボ。

今回は「意外?!ケンドルの製品はこんな場所でも活躍中!」というテーマでお話を進めていきます。




過酷な環境でも実力を発揮する!ケンドルのオイル


ケンドルのオイルは、クルマ・バイクのエンジンだけでなく、変速機、パワステ等をはじめ、産業機械や重機などにも幅広く使われています。


多種多様なオイルをお届けしているケンドルは、1881年、アメリカのペンシルベニア州ブラッドフォードという小さな田舎町に設立された企業です。

設立当初は原油精製による燃料の販売から潤滑油の製造まで一貫した事業を展開。

現在はPhillips 66 Companyの傘下企業の1つとして、潤滑油の製造・販売に特化しています。

そんなケンドルは2021年の今年、設立からちょうど140周年を迎える、歴史ある企業・老舗ブランドなのです。


ブランドのロゴマークについては、一般的に「ピースマーク」と思われがちです。

しかし実際のところは、1928年(昭和3年)に当時世界初の2000マイル(約3200km)無交換オイルをリリースした記念として、2000マイルを意味する「2」を人の指で表現したことに由来しています。

そのことは意外と知られていません。


さて、ケンドルのオイルが使われている、意外な場所・ユーザーとして最初にご紹介するのは、なんと米軍!

米軍基地で使用されている車両や重機などに、ケンドルのエンジンオイルやATFが採用されています。

日常とはかけ離れた過酷な環境で活動する米軍に選ばれるということは、オイルとしての性能はもちろん、耐久性などの面でも総合的な評価を得ている証といえますね。

あまり詳しくは書けませんが、“海に潜る乗り物”のある部分に、長年純正採用されていたオイルもありました(これは過去形です)。


次に、日本の過酷な環境でケンドルのオイルが活躍した事例をご紹介しましょう。

1995年1月17日早朝に発生した、阪神・淡路大震災。この未曾有の大災害により、世界屈指の国際貿易港だった神戸港は、機能不全に陥るほどの甚大な被害を受けました。


神戸港の代役を担ったのは、おもに名古屋港でした。

しかし、海上コンテナを移動させる名古屋港の巨大なガントリークレーンはフル稼働の状態に。

クレーンの作動油が連続使用のため、ひどく泡立ってしまうという予想外の事態が発生します。

そこで「酸化安定性に優れる作動油」として定評のあったケンドルATFを利用したところ、トラブルは収束。

以降のスムーズな荷揚げ・荷降ろしを可能にしたのです。



暮らしのさまざまな場面で、活躍の場が広がっています!


先に挙げた用途のほかにも、もっと身近なところでケンドルの各種オイルは活躍しています。

たとえば、私たちが普段お世話になっているバスやトラックといった大型車両、宅配便の集配車、タクシー、緊急車両などの「日頃のメンテナンスオイル」として使われています。


そのほかにも、優雅に海上を漂うクルーザーや高速ジェットボートのエンジン、牧場や養鶏場などの発電機、トンネルを掘る掘削機のディーゼルエンジンなどにもケンドルのオイルが使われています。


ケンドルのオイルは、あなたの大切な愛車を守るだけでなく、さまざまな場面で活躍していることがお分かりいただけましたでしょうか?

Kendallラボでは今後も、ユニークな角度からケンドルの良さをご紹介したいと思います。

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